’09
Feb
12
ウイニング11
今回のネタはサスペンスと
ちょっと自慢が入りますがご容赦ください。
去る1月の22日木曜日。
とある番組の収録や打ち合わせを兼ねて栗ちゃんと東京へ。
今年も番組収録後に行われる毎年恒例の『新年会』に呼んでいただいた。
収録後のセットを素早く撤去したあとのスタジオが大道具さんたちの手にかかると
あっと言う間に屋台も並ぶ楽しげな宴会場へと様変わりして行く。
と同時に1人1枚の『番号札』が配られる。
何故か虫の知らせとも言うべきあせり気味な気持ちで札を受け取りに行き
手渡された番号はゾロ目の『11』番。
収録中に何度も耳にした『11』という数字に心なしか
胸が躍ったのも確かである。
局、番組関係者の方々のご挨拶に始まり乾杯の音頭のあとは
おでん、寿司、焼きそばの屋台でお腹を満たしつつビールもクピクピ。
そして…
いよいよ待ってましたの『くじ大会』が始まる。
準備された商品台には毎年びっくりするほどの
大小様々かつ数々の豪華商品が並べられている。
各賞は関係会社がこの日のために用意された今をときめく商品群に加え、
タレントの方々からの、より抜きの品々も目玉のひとつだ。
ここでひとつプチ自慢。
もともとくじ運は悪い方ではない。
否、むしろ大人になってからのくじ運は良いといっても過言ではない。
これまでも ビデオデッキやポラロイドカメラ、
プリンターにティファールの湯沸器、ハードディスクレコーダー『スゴ録』や
数万円分の松坂牛ステーキをくじで当てて来た経験がある。
商品券もトータルすれば10万円を下らないと思う。
つい先日も落語の寄席で『つきたての餅』をくじで当てた。
従って自分にとってくじ大会は普通にテンションが上がるイベントなのである。
商品ひとつひとつを面白おかしく説明しながら
演出家Nさんがくじ番号をボックスの中から無作為に取り出し
当選者が商品をゲットできるという至って簡単なルール。
さらにNさんのマイクパフォーマンスに会場は笑いが絶えない。
笑いの中にも当たるかもしれないという緊張感と
当たった人たちへの羨望の眼差しやどよめきが渦巻きながら
刻一刻と時間が流れていくのがこの新年会恒例のくじ大会なのだ!
自動掃除機ルンバやiPod Touch、ビアンキの自転車、
プレステ3などテンションの上がるアイテムが次々に当てられて行く中、
我が手中にある『11』の番号が呼ばれることなく
最後の商品ひとつだけが大きな台にぽつりと残った。
この商品は番組司会を務めるDTのM本さん特選『◯◯人◯賞』が付いた
この日のトリの逸品でしかもM本さんご自身がボックスからくじを選出というわけで
誰もが半ばあきらめつつも固唾を飲んでその一瞬を待っていた。
少し間を持たせた商品紹介の後
M本さんに引かれたくじ…
『えーっと、11番です。』
SONY ハンディカム! + DVDライター + メモリースティック16GB !!!
『◯◯人◯賞』のし付きぃぃいぃ!
商品そのものは勿論だが
それよりも何よりも!!!
ビックリして血が逆流する感じで喜びながらもフラつく感じで
商品を受け取りに前へ出た。
うっそー!? ヤッター!めっちゃ嬉しい!(泣)マジですかあ!みたいな
当たった喜びと挨拶ができた喜びが一緒くたになったところで
…はっと目が覚めた。
もちろん決して夢オチではない。
我に返ってふと気づいたことがあった。
『11』という数字に我ながら驚いたのだ。
これほどまでに完璧なシンクロニシティがあるだろうかと!
さてその解答は今夜10:00の番組を
ご覧いただければご理解いただけるかも!な内容です。
『11』にまつわるエピソードをお見逃しなく ^_^
…とは言うものの編集されてたらホンマにゴメンナサイ m(-_-)m
その時はまた後日説明させていただきます。
ウイニング11(イレブン)は
ラッキーイレブンでございました。
ボンバー!!!!!!!!!!!