3 artists

昨日。

●個展巡り第一弾。

写真作家・本田かな
「私の持つ地図」展
2008年4月15日～27日（日）
CASOへ

アート作品はそりゃあもう実物を見るにこした事はないと言いますが
まさしく遠距離と近距離で見なければならない写真作品。
彼女は「写真を編む」ことを編み出した作家だ。
ずいぶん前から彼女の作品には圧倒させられっぱなしだが
今回の広いスペースを活かした大きな作品（最長15mも）たちも迫力満点。

その全ては一年がかりで「編んだ」写真だ。
近づくとこの通り。
線は点の連続であるわけだが、面は線を編んだものだった。

●個展巡り第二弾。

PLAY ART EXHIBITION
ホンダミノル展
2008年4月21日～26日（土）
番画廊へ

株式会社ズームの会長でもあるデザイナーの大御所ホンダ氏は
上記写真作家本田かなちゃんの父上であります。
今回の作品の数々は「playart」と称されたキャンバス＋アイテム。
以下 DMからの抜粋

「遊びの世界」の延長線上に「アート」が見えてきます。
「アート」の源流をさかのぼれば「遊びの世界」に到着します。

ホンダさんはじめ、
遊び心の名手とも言うべき大先輩たちがギャラリーにひしめき合っており。

HONDA DAYなので今日は「HONDA」のロンTにしてみた。

●個展巡り第三弾。

刺繍アーティスト岸野真弓
mayumi kishino exhibition 『よりかかる時に』
2008年04月21日～05月28日（水）
pict galleryへ

番画廊と同じく大江ビルヂングの1Fにて。
個人的に具象好き動物贔屓なのでささった。
これも近づいてみると見事にディテールが浮かびあがる。
日頃デジタルに囲まれているとこういうクラフトの説得力をあらためて感じる。

奇しくもこの日は三作品ともクラフトアートだった。
手作り。
絶対忘れてはいけない感覚である。

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