歴代マイカー

車も車を運転するのも好きだが車好きの人ほどのこだわりが皆無である。
車種やブランドにもまぁほとんどこだわりがないし無頓着である。
強いて言うなら『調子がよく壊れない』というのが最優先である。

1995年に乗ってたセドリック・ステーション・ワゴンは
10代の頃から乗りたかった車で、車内のゆったり感とベンチシートにコラムシフト、
インパネの古いデザインが好きだっただけで購入した。

2001年に乗り換えたホンダ・アコード・ワゴンは
逆輸入車HONDA OF AMERICAという点が気に入って選んだ。

更に2005年に乗り換えたVWのPOLOはロゴを入れ替えれば
『POOL』になるという思いつきだけで購入に至った。
小回りも利き、車内のデザインはさすがドイツ車の洗練された心地よさもあり、
とても気に入ってたが、形あるものはいつかは壊れる運命にありの法則に則り
ある日突然廃車となった。

6年しか乗ってなかったのでいささか寂しい気もしたが、それよりも車がないと困る生活環境だったので、旧友の紹介で急遽中古車の1995年式のHONDA CR-Vを迎えた。これがまたすこぶる調子がよく、古い車なのに6年もの間トラブルがない。トラブルがなければ別段 買い換える気も起らないでそのまま『足』として乗っていたが、昨年の夏にユタカガレージのゆたさんのご提案・ご協力でちょっと見た目を変えてみようという運びになった。
「ブラックアウト」という黒い部分を作り
『締り』を施す作業＋デカール（ステッカー）を貼り若返りを試みた。
何の変哲もなかった車が見事に若返り元気なイメージに変身。
デカいプラモデルの塗り作業をするような感覚でとても愉しかったのを思い出す。
あと5年は持ちそうな勢いだが、そろそろまた刺激も欲しくなってきた。
次 乗るとしたら何にしようかな～…と考えてる時が一番愉しい。
そしてまた 車好きの人たちとは違った変な部分で車を選ぶに違いない。

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