STUDIO POOL—BLOG

’15

May

19

ポール・ポッツ ワン チャンス

ONE CHANCE
昨夜 何故か興奮気味で珍しく寝付けず、
以前きーやんが『好きそうやから』と言って貸してくれたDVD【ONE CHANCE】を鑑賞。
オーディション番組で一躍超有名になったオペラ歌手、
ポール・ポッツの半生を実話に基づいて描いている作品。
どちらかと言うとハッピー系の分かりやすい映画を好む傾向にある自分に、
脳の沈静化と同時に心を浄化させてくれる好い映画だった。
さすが長い付き合いのきーやん分かってくれてる。おおきにありがとう!

あらゆる面で自信のないポール・ポッツが『オペラを歌うことが好き』というだけで
えらい目に合ったり良い人たちと巡りあったり
(特典映像で語る彼曰く映画の何倍ものえらい目に合ってるらしいけどw)
起承転結の転の部分が転々とする人生に最後のチャンスがやって来る。
そして最後の最後まで自信の持てない彼を後押しする妻や母親もまた好い。
妻役のアレクサンドラ・ローチがだんだんと可愛く見えてくる(笑)。
映画を観終えYou Tubeで何度も見た彼のオーディション番組を観直したが
歌っている時以外は本当に自信なさげでキョドっている。
がしかし、謙虚な心も彼の表情に現れているのを感じた。
『夢を持つ』『夢を見る』というのは解釈が広すぎて誤解も
生まれがちなご時世であるが『好きなことを続ける』というのは
シンプルに大変素晴らしいことだし、何らかのチャンスが巡ってくる機会も生まれるはずだ。
夢を叶えた人たちは様々な弊害を自分なりにクリアし『好きなことを続けた』に決まっている。
そして夢が叶った瞬間にそれはゴールではなく
そこから更に複雑な弊害を乗り越えていくゲームの始まりであることも
『夢』の特性である。知らんけど。
夢 夢 言うてたら 朝やのに眠たくなってきた。

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