’14
Jul
22
本日の海より深く反省
普段から丁寧なコミュニケーションを心がけているつもりが大失敗をしてしまった。
今やその手段は多岐にわたり電話もメールもメッセージも先方の状況に合わせてうまく使えば
お互いのプライベートを侵害することなくやりとりが可能であることは言うまでもない。
しかしこの度はこの『つもり』が失敗を生んだ。
この春にある方から仕事の依頼を受け、制作物をメールで送ったまではよかった。
その際に挨拶を含め丁寧に制作意図を伝えたつもりで一連の作業にすっかり満足してしまい最後の確認を怠ったのである。
急ぎの仕事ではなかったので受け取りの返事がないのも気にならず、検討していただいてるんだろうと日々の作業に追われる内に時間が経ち、2ヶ月後の今日になって先方にメールが届いてないことを知ったのである。急ぎの仕事の場合はお互いに焦りがあるのでマメなやりとりが自然に生まれるが、そうでない場合は逆にマメさが曖昧になり確認を怠るケースにそのままハマってしまったのだ。
先述通りコミュニケーションの方法はいくらでもある。
便利になればなるほど昔にはなかった安心感が気の緩みを生んだ。
送ったら必ず届いているとは限らないことを、
たった一本電話を直接かけることの大切さを肝に命じる次第である。