STUDIO POOL—BLOG

’14

Apr

28

映画 ネイチャー

生まれて初めての3D体験は幼稚園の頃に遡る。
ハワイに住む伯母がお土産にくれた3Dスコープだった。
覗けばイルカショーやカラフルなインコ、
南国ハワイの景色がそれはもうクッキリと立体的に目の前に浮かび、
紙製円盤型のフィルムカードを取っ替え引っ替え夢中になって覗いて愉しんだ。
3Dという言葉は知らずともその臨場感に興奮し、
自分は3Dが好きなのだ!とハッキリと自覚したのである。

同時にアナグリフ(赤青メガネ)をかけて観る写真や映画が登場した。
これもまたとても有難い流行で、東映まんがまつりで観た『仮面の忍者赤影』では
初めて動く3Dを体験した忘れられない想い出である。
雑誌の付録から教材までアナグリフが目の前に現れる度に3D好きな自分を再認識していった。
荒井由実(松任谷由実)のYuming Brandというアルバムもアナグリフ仕立てで愉しかった。
先日大阪公演にやって来たポール・マッカトニーのパンフレットも然り。

次々にいろんな立体視ができる仕組みが登場し
交差法・平行法を駆使して観る立体写真の本を買いあさり、
慶応義塾大学佐藤雅彦研究室が出した『任意の点P』は今なお愛してやまない本である。
USJのスパイダーマンにはしゃいでる間にいつの頃からか3D映画が一般的になり
アナと雪の女王も3D鑑賞したのは言うまでもない。
さて前置きが長くなったがそんな3D好きな自分が
めちゃくちゃ愉しみにしている映画がこの『ネイチャー』である。
動物好き+3D好きにとってこの上なく期待をするものである。
滝川クリステルの声も好い(←3D関係ないしっ)

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