STUDIO POOL—BLOG

’08

May

9

花鳥風月

歳を重ねると「花鳥風月」の順に愛おしくなると
えらい前に さんま師匠が某番組で言うたはりましたが間違いございません。
若い頃は見向きもしませんでした「花」は
数年前からごく自然にデジカメで撮っては静かに喜んでまして、
沢登りなんかをしておりますと それはもう小さい小さい可愛らしい
ひっそり咲いてる山瑠璃草などの野花を見たりしてしまうと
普通にジーンと来る様になってしまいましたな。

さて、ここへそろそろ「鳥」が心へ介入して参りまして。
自宅のバルコニーの向こう側はその向こうがどないなってるやら
わからないくらいの森が広がっております。

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グーグルマップで見たところ「くの字」になっておりますマンションの
森に突入した左端にこのバルコニーがあるわけでございます。
14階建てのマンションですよってに決して小さな建物ではないので
この「森」の大きさがかなりのもんやとお察しいただけるかと存じます。
わたしが住んでます13階は森を若干見下ろす位置にございまして
この季節は春に芽吹いた若葉が奇麗な緑一色に変えきったところです。
そこへやってくるのが野鳥の数々。

繁殖時期ということでそらもう朝から暗くなるちょっと前まで
ホーホケキョケキョケキョ、ピーチュルピーピー、カァーカァーと
ウグイス、ヒヨドリ、ムクドリ、カラス etc が一日中 鳴いております。
英語でこのさえずりを「Song」と表す様ですがまさに。
この鳥たちの唄が風に揺れる森の木々の「ゆらぎ」と相まって…

ほら。
もう完全に鳥にやられてしもてますやろ?
森のゆらぎに至っては 「風」も来てる気が。
残るは「月」のみ。
mahina

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