STUDIO POOL—BLOG

’06

Jun

27

Robotoday

2af6a279

今日もロボット ROBOTODAY ├[◎∀◎]┤Ψ

とあるプロジェクトに参加しだしてからというもの、
毎日頭のかたすみに「ロボット」が居る。
ちょっとやっかいなほど何を見てもロボットに見える、
見つめてしまう、そして頭の中で様々な形に
トランスフォーム シテシマウノダ。

いま思えばその兆候は数年前から始まっていた。
ロボットを軸にした話が不思議と自分のまわりを
人工衛星のような周期でまわりはじめていた。

数年前からのイメージが液体からようやく
ゼリー状にゆっくりと凝固しだしてる感じである。
「ロボット」とひとことで言ってもそれはもう千差万別、
多種多様であり、これがロボットである!という
キング・オブ・ロボットというのは存在しない。

昭和~平成生まれの男子諸君は一応にして
少年時代にどんなカタチであれ必ずと言っていいほど
ロボットという名のキャラクターに触れ合う機会がある。
小生も例に漏れず鉄腕アトム~鉄人28号から始まり、
キャプテンウルトラやウルトラマンシリーズの特撮もの、
そのままマジンガーZやゲッターロボなどのこれでもかという
ロボロボアニメ攻撃をもまともに受けた幼少年期であった。
さらに中学生になるとスターウォーズのC-3POやR2-D2といった
リアルな未来を予感させるロボットが現れ、
その影響を受けなかった者は希少なはずだ。

そして何より興奮し感動したのが
ホンダ『アシモ』の登場だ。
とうとうキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!のだ。
彼の動作は近未来ロボの行く末を明るく楽しいイメージに
しただけでなく、我々の様なロボットの影響をたっぷり受けた
人間にはむしろリアルなためらいさえ与えた。
それまでのロボットへの感情とは違った、
「生き物」としての愛おしさを覚えた
初めてのヒューマノイドロボットであった。

できることなら人生に「ロボット時代」という
ロボットに本気で関わった時間を持てればと思い続け
ついにその時がやってきつつある。
彼らは小走りもできるまでにしなやかに歩き始めた。
できることなら小生も彼らと共に仲良く進歩して行きたい。

まさに「歩み寄る」という言葉は
21世紀の言葉だった。
のかも。
っちゅうたりして。

(((┣[◎ロ◎]┫))) 

仕事・イラスト・デザイン

POPULAR

RECENT

ARCHIVE

CATEGORY