スクエア写真をバランス良く撮るコツ
イラストワーク受講のみなさんこんにちは。
イラストレーションもグラフィックデザインも『構図』がとても重要。配置やトリミングのバランスが作品の出来栄えを左右する。
下記に基本的な構図のいくつかをピックアップしたので構図を意識した写真を『毎日』一枚は撮ること。風景・人・モノ・生き物 etc… 何でもOK。まずは『正方形/Square』で統一した写真にしよう。
1. ワンショットで構図を決めようとせず、
ある程度 メイン(主役/顔)になるものを決める。
2. あとでトリミング出来るように上下左右に少し余裕をもたせて撮る。
トリミング方法 参考サイト-1
トリミング方法 参考サイト-2
3. トリミングで主役を引き立たせる様な構図に仕上げる。
4. 人、物、景色に関わらず どの方向や角度が
絵として様になるのかを探りながら撮る。
※特にローアングルは試す価値がある。
5. 食べ物やテーブル上の小さなものは太陽光で逆光気味で撮る。
※誤解されがちだが正面に光を当てると
立体感のないのっぺりした写真になる。
6. 人物を撮る時は体勢を下げ、被写体のお腹〜腰の辺りから撮る。
📷影を手前に持ってくると立体感が生まれる。
📷同じ被写体でも距離やアングル(撮影角度)でこんなに雰囲気が違ってくる。
近距離かつ直立姿勢で正面から撮ると頭が大きく短足気味になりがちなので要注意。少し距離を取り、腹部あたりから撮ると頭部も小さくスタイル良く写るのでオススメ。
ちなみに女性は姪っ子で怪しいものではありません。
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●二分割構図
上下または左右を均等に二つに分割する構図。グリッドを活用し水平や垂直をきちんととること。
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●三分割法
写真の構図を考える際に画面を縦横三分割してそのライン上または交点に要素を配置する。
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●対角線構図
ラインを斜めに使うことで迫力や空間の広がりを感じさせる。
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●C字構図/はみ出し撮影(20%カット)
あえて端っこをはみ出しカットし、広がりを作る。
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●日の丸構図
被写体を写真の真ん中に配置。真上や真横から真っ直ぐに捉えてみる。
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●視線誘導
複数のアイテムを入れ、視点の誘導を考えて撮る。
Thank you.
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Thank You!!